NEWS 15 Sep 2016-TOPICS

月刊EXILE 2016.9月号 松田丈志さん対談

月刊EXILE 2016.9月号 松田丈志さん対談画像①
月刊EXILE 2016.9月号 松田丈志さん対談画像②
月刊EXILE 2016.9月号 松田丈志さん対談画像③

黒木啓司(以下、黒):日本代表として世界を相手に戦っている松田選手の身体はやっぱりすごいですね。

松田丈志(以下、松):僕は184センチですけど、海外には190センチ台の選手がたくさんいるので小さいほうなんです。彼らは短期間でも筋肉がつくし、手脚も長い。なにしろバネが違いますね。

黒:普段はどんなトレーニングをされているんですか?

松:今日はここに来る前に2時間ほど泳いで、そのあと筋トレを1時間半やってきました。ただ、水泳の場合は筋肉をつけすぎてしまうと重くなって泳ぎに影響が出てしまう。水中での練習がメインなので、陸の競技選手と比べると下半身はあまり強くないですね。テレビ番組でEXILEの皆さんが自転車をガーッと漕いでいるトレーニングを見て、体脂肪をぎりぎりまで削ったキレキレな身体を作っていてすごいと思いました。

黒:確かにダンサーというよりはアスリートのトレーニングに近いかもしれないですね。

松:啓司さんは水泳に向いている身体だと思います。

黒:見せる身体を作りたいので、体脂肪率は極端に落とさないようにしています。僕は宮崎で生まれてすぐ大分に行ったんですけど、大分では水泳をやっていて。今は全然ダメですけど、当時は結構速かったんですよ。


————松田さんが地元の延岡(宮崎)で通っていたプールが、ビニールハウスプールだったというお話は有名です。

松:最初に行ったプールがビニールハウスのプールだったので、みんなもそういうところで泳いでいると思っていて。高校生になるまでは水を温めるボイラーが付いてなかったので、冬場は十数度の水温で泳いでいました。大きな大会へ行った時、ほかのプールって温かいんだ!ってビックリしましたね (笑)。

黒:(笑)。初めて日本代表になられた時って、いきなりスポットが当たるわけじゃないですか。どんな感覚になりましたか?

松:地元の方たちが延岡からオリンピック代表選手が出た!と、とても喜んでくださって。とにかく応援がすごかったです。僕は中学くらいからジュニア代表入りをしていたので、自分自身としては水泳が好きでずっと続けてきた子供の頃の感覚と変わっていなかったと思います。啓司さんがダンスを始められたのは何歳ですか?

黒:ダンスを始めたのは19歳です。今は九州にも僕らのダンス&ボーカルスクールEXILE PROFESSI ONAL GYMができましたが、僕がダンスを始めた 当時は地元に本格的に習えるスクールはなかったですし、東京は遠い存在だったので、ちゃんとダンスを習い始めたのは上京後の23歳から。そういう自分の経験も含めて、音楽とエンタテインメントで九州をもっと活性化して皆さんと一緒に盛り上げたい、EXILEで自分が培ってきたものを九州に持っていきたいと思い、“THE NINE WORLDS”というプロジェクトを立ち上げたんです。

松:子供たちが目をキラキラさせながら目標や夢に向かって頑張れる機会、モチベーションをあげられる場所をどんどん作ってあげたいですよね。一流のものを学んだ子供たちが成長して、また次の世代に伝えていく循環が大切になってくると思います。僕にお手伝いできることがあれば、ぜひ声をかけてください。ダンスはできないですけど(笑)。

————いよいよリオ五輪が始まりますが、松田選手のなかでは本番に向けて今どんなお気持ちですか?

松:リオに向けて何ヵ月も前からカウントダウンしているので、気持ちは勝手に高まっています。

黒:試合前に精神統一はしますか?

松:当日になるとそういう瞬間はあります。試合前に待機している部屋では音楽を聴いて集中する人がいたり、それぞれちょっとしたルーティンがあるんですが、人間は緊張すると呼吸が浅くなりがちなので、僕は軽く目をつぶって、意識して呼吸を長く吐くようにするくらいです。

黒:試合前のプレッシャーはものすごいものなんでしょうね。

松:プレッシャーは常にあるので、そういうものだと思ってます(笑)。いい緊張感は自分のエネルギーになります。

黒:日本代表として世界で挑戦できる人は本当に限られた方しかいないので、身体だけではなくメンタル面も相当な強さが必要ですよね。僕らも学ぶべきところがたくさんあります。

————ロンドン五輪で、「(北島)康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」という松田選手の名言は話題になりました。

松:帰国するまであんなに話題になっていると思ってなくて(笑)。街で「手ぶらの人ですよね?」「名言、言った人ですよね?」ってよく声をかけられました(笑)。

黒:リオでも松田選手の名言が聞きたいです。

松:今回の400mリレーメンバーのなかでは僕がいちばん年上なので、後輩たちが“手ぶら返し”じゃないですけど、俺たちが言うって言ってますね(笑)。結果を出せば後輩たちがそういうことを言える状況になるので、メダルを取りにいきたいです。

黒:今回EXILEがフジテレビ系列のリオ五輪中継テーマソング(「Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜」)を務めさせていただくことになったので、音楽を通して皆さんと一緒にリオ五輪を盛り上げたいです。

松:その曲を聴けば、皆さんのなかでリオの映像がフラッシュバックするんでしょうね。 黒:何年経っても、「Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜」を聴くと、2016年の夏が蘇ってくるような曲になれたらうれしいです。僕も、テレビの前で応援しています!