NEWS 15 Aug 2019-TOPICS

月刊EXILE 2019.8月号 本田直之さん対談

月刊EXILE 2019.8月号 本田直之さん対談画像①
月刊EXILE 2019.8月号 本田直之さん対談画像②
月刊EXILE 2019.8月号 本田直之さん対談画像③

黒木啓司(以下啓司):THE NINE WORLDSというプロジェクトを立ち上げて、九州を盛り上げたいと2年ほど活動してきたのですが、僕自身、食にもとても興味があって。今日は「DREAM DUSK」に呼んでいただいてありがとうございます。

本田直之(以下本田):こちらこそ。「DREAM DUSK」は今年で4回目の開催になるのですが、 元々僕は食べることが好きで、美味しいものを提供してくれるシェフをもっといろんな人に知ってもらいたいという思いがあったので、こういう色のイベントを企画しました。福岡は美味しいものが多く、会場であるザ・ルイガンズのオーナーとも知り合いだったので、このルイガンズで「DREAM DUSK」を開催しています。

啓司:ディナーとランチ、両方に参加させていただきましたが、とても楽しかったです。食のエンタテインメントだなと感じました。食を仕事にし始めたのはいつのころからなんですか?

本田:昔、一時代を築いた三宿の“ZEST”というお店でオープニングスタッフとしてアルバイトをしていたんです。そこの店長は今、RIGOLETTO系列のレストランなどを運営している株式会社HUGEを設立していたり、ほかの仲間たちもみんな活躍しています。ZESTで学んだことや培った人脈が広がって、今の仕事のベースになっているのですが、元々、シェフの地位を確立させたいという思いが根本にあって。昔は知られていなかったけどフランスのパリでは「日本人シェフがいなかったら、パリのレストランは成り立たない」と言われていて、それをもっと知ってもらうために6年前くらいに「なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか」という本を出版しました。

啓司:熊本出身でパリでPAGEというお店をやられている手島(竜司)さんとは対談もさせていただいて、実際にパリのお店にもお邪魔しました。

本田:竜司とも会っているんだね。海外のシェフたちは、晩餐会で大統領と同じテーブルになることがあるくらい、地位が確立されています。日本にも素晴らしいシェフがたくさんいるのに、まだ知られていないので、メディアで広げる活動もしながら、イベントを開催し始めました。

啓司:自分も2年前に博多座でTHE NINE WORLDS名義でイベントを開催したのですが、ステー ジのプロデュースだけではなく、食とエンタテインメントのコラボレーションとして、九州で活躍しているLa Maison de la Nature Gohの福山剛さんや秀ちゃんラーメンの河原秀登さんに協力してもらって飲食ブースも展開しました。本田さんがやられていることにはすごくヒントがあって、いつもInstagramなどで見ています。僕も食に興味がありますし、福岡や九州のシェフの方たちを、おこがましいですが、フックアップできたらという思いがあります。

本田:シェフは注目されている職業ですし、アーティスト性が高くて言葉もいらないから、世界で通用しちゃいますよね。

啓司:高校の時に調理師免許を取っていますし、EXILEになっていなければシェフになっていた かもしれないので、料理に関しては思い入れがあります。

本田:自分で料理したりもするんですか?

啓司:昔よりは下手になっちゃいましたけど、たまにやっています。

本田:羨ましい。宮崎出身なんですよね?

啓司:はい、宮崎です。

本田:黒木本店の黒木信作は知ってる?麦焼酎の「百年の孤独」「中々」などを作っている酒造の社長でまだ30歳なんです。

啓司:実際にお会いしたことがまだなくて。

本田:今日のイベントにも来てるから、今呼びますね。

啓司:ありがとうございます。

本田:冬季限定で出ている「㐂六 無濾過」も素晴らしいですし、「百年の孤独」もいろんなチャレンジをしていて。自分たちで有機栽培して、芋も作って、自家農園でハーブを作ったりなんかもしてるんですよ。手作り感を持ちながら、ある程度の規模まで供給できるノウハウを持っている。

啓司:九州にはそういったこだわりを持った人たちが多いですよね。

本田:九州はすごいコンテンツがたくさんありますね。九州だけで国ができてしまうレベルだと思っているんです。

 <黒木信作さん登場>

黒木信作:初めまして、黒木です。親戚ではないんですけど(笑)。

啓司:でももしかしたら遠い親戚かもしれないですよね?黒木本店さんがある高鍋のほうにも親戚がいたりするので。

黒木:光栄です!もう親戚だということにしておいてください(笑)。

啓司:また蔵にお邪魔させてください。

黒木:畑にもぜひ来てください!

本田:宮崎を背負って立つ人間になるので。日本酒の蔵とか回ってるんですけど、黒木本店と京都の松本酒造は本当に素晴らしいです。蔵から感じるものがあると思うので、ぜひ行ってみてほしいです。

啓司:楽しみです。

本田:「DREAMDUSK」のディナーにも出てきた鰻を養殖している鹿児島の泰正養鰻場にも行ってみてほしいです。ちょっと市内から離れているんですけど、養鰻の在り方を変えているところで、行く価値がある。

啓司:行ってみたいです。いろんな食のスペシャリストの方たちと出会っていきたいので。

本田:そのほかにも、僕が最近九州で手がけたことといえば、高級旅館の予約サイトRelux(リラックス)と組んで、九州トップの宿・佐賀の御宿竹林亭とミシュラン二ツ星を獲得している傳とコラボレーションして、新しい宿泊体験をしてもらうイベントを行いました。これをシリーズ化して、年2回ぐらい開催していきたいと思っています。

啓司:チームラボとコラボレーションしていた夏の時期に、竹林亭さんに遊びに行かせてもらったことがあります。

本田:御船山楽園は本当に素晴らしいですよね。旅館も庭も、ほかと比べ物にならないくらい素晴らしいと思います。

啓司:九州には素敵なところがたくさんあるので、おすすめスポットなどをまとめたマップを作りたいと思っていて。実際に行って体験してみたいので、素敵な宿なども色々と教えてください。

本田:もちろん。世の中に出ていくものって、派手なものだったり、観光客をたくさん受け入れているところだったりするけど、本当にいいものってあまり知られていないことが多いんですよね。そういう質のいいものをもっと知っていってもらいたいですね。

啓司:九州のいいところを広めていきたいです。本田さんはこれから新たに挑戦してみたいことってあるんですか?

本田:日本の素晴らしいシェフや生産者を、もっとグローバルに紹介していきたいなと思っていて、徐々に進めています。今、寿司や和食が世界から注目されていて、日本に対するリスペクトが急速に上がっているんですよ。

啓司:日本の食材を輸入したいと思っている海外の方も多いみたいですね。

本田:シェフや生産者にとってプラスになるような仕掛けをどんどん考えていきたいです。基本的に年の半分はハワイにいるんですが、日本に帰っているときは九州に来ていることも多いので、ぜひまた近々会いましょう!

啓司:ありがとうございます!

本田:ハワイに来る時も連絡してくださいね。

啓司:ハワイにも、近々いきたいと思っているので、必ず連絡します!今日はありがとうございました!