NEWS 01 Jun 2018-TOPICS

月刊EXILE 2018.6月号 三原廣樹さん対談

月刊EXILE 2018.6月号 三原廣樹さん対談画像①
月刊EXILE 2018.6月号 三原廣樹さん対談画像②
月刊EXILE 2018.6月号 三原廣樹さん対談画像③

──初めて「三原豆腐店」に食事をしに来たとき、突然「“THE NINE WORLDS”とコラボしてください!」とお願いしたんですよね?

黒木:そうなんです。ご飯を食べ終わった後に出てきたチョコレートが、すごく美味しくて。豆腐屋さんでチョコレートが出てくるという意外性もあるじゃないですか。

──その驚きもあって、直談判したんですね(笑)。

三原:僕も、驚きました。EXILEの人が「なんで!?」って(笑)。

黒木:早くコラボ実現させたいですね。

──そもそも生チョコを作ろうと思ったきっかけはなんだったんですか?

三原:うちは実家が55年以上続く豆腐屋なんですが、もちろん美味しい豆腐を作ることは基本なんですけど、より多くの人に食べてもらうために、豆腐を変化させながら、新しい楽しみ方を提供できたらいいなと思って、6年前に福岡でお店を出しました。そこで、メニューを考案していくなかで“デザートがないね”となって、豆腐とチョコレートを組み合わせることを思いついたんです。

──なるほど。ご実家の佐賀でしばらく働かれて、福岡にこの「三原豆腐店」を出されたんですよね?

三原:はい。

黒木:豆腐専門店ってあまりないですよね?

三原:そうですね。

黒木:上(二階)と下(一階)で空間を分けているのはどうしてなんですか?

三原:下は予約で結構埋まっていっちゃうので、昔から来てくださるお客さんたちが、フラッと寄れなくなってしまうのが嫌だったんです。僕も好きな時に好きなお店で食べたいと思うタイプですし、もともとお豆腐って親しみのあるものなので、ふらっと寄れるような、こういうアットホームな感じにしたいなと思って。

黒木:すごくいい雰囲気ですよね。おしゃれだし。これは誰が設計したんですか?

三原:僕が基本的に絵を描いて。

黒木:“Gaggan”と一緒にバンコクにお店を出されたんですよね?そこもこういう雰囲気なんですか?

三原:いや、バンコクはこことは真逆の雰囲気で、コース料理一本なんです。

黒木:すごい!豆腐だけのコース?

三原:豆腐づくし。日本の食材を使って13,000〜14,000円くらいの。

黒木:ガガンがこの“三原豆腐店”に注目したポイントってなんだったんですか?

三原:お豆腐は今まで食べた中で一番美味しいと言ってくれたんですが、本当は、スタッフもお客さんも和気藹々としているアットホームな雰囲気がすごくいいと言ってくれてたんです。まさかコース料理になるとは思いませんでした(笑)。

──福岡のお店もご実家の佐賀で作られた豆腐を使っているんですよね?バンコクも?

三原:そうです。バンコクにも送っているんですけど、お水も送っているので……。

黒木:お水って重要なんですね。

三原:そうなんです。ガガンもストーリーを大切にするタイプなので、やっぱり日本のお水じゃないと、ってことではあるんですけど、コストが(苦笑)。

黒木:そうですよね。

三原:最初なので大変ですけど、水質を合わせていけば大丈夫なので、なんとかなるかなと思っています。

黒木:ガガンってどんな人なんですか?

三原:いちばん大切にしているのは、サプライズ。人を感動させて「こんな食べ物があるのか!」と驚かせることがすごく好きな人ですね。調理法や機材なんかも、見たことがないものばかりですし、インスピレーションを大事にしていて、すぐに料理に反映させるいわば現代料理の第一人者ですかね。今、世界のトップクラスの料理人であることは間違いないです。

黒木:会ってみたいですね。

三原:すごく面白いですよ。いろんなものをすぐに吸収していくので、すごくスピードが早い。

黒木:クリエイティブな人ってみんなそうですよね。

──ちなみに三原さんは、東京に店舗を出そうとは思われなかったんですか?

三原:最初は「東京にも行きたいね」という話もしていたんですけど、「何をしに行くのか?」という答えが見つけられなかったんです。バンコクも僕たちだけだと、考えたこともなかったですけど、ガガンと何か新しいことができるということにすごく意味があるなと思ったんです。

黒木:そうですよね。何か目的がないと東京に出ても意味がないですもんね。

三原:そう思うと、まだ成功したわけではないですけど、ガガンをきっかけにバンコクに出店できたことはすごくいいことだったなと思っています。やっぱり日本と全然違いますからね。今の時代、ひとつのことを突き詰めてやっていると、今回のガガンのように意外と面白い人と繋がって、新しいことが生まれて行く時代になっているのかな、と。今まで、視野を広げてもっと変えなきゃと思っている部分があったんですが、少し狭めて突き詰めて行くほうが、かえって自分にないものを持ったいろんな人と出会えるのかもしれないな、と思えたんです。それを自分の肌で感じることができたことは、すごく今回のコラボをやってよかったなと思えることでした。

──THE NINE WORLDSとのコラボは実現しそうですか?

三原:もちろん!何か面白いことをやりたいですね。お豆腐のジェラートとかも開発中なので、夏場にいいかなと思って。

黒木:フェスとかによさそうですね!

三原:豆乳ジェラートをベースに、宮崎マンゴーやイチゴなんかを合わせるのもいいですよね?せっかくやらせていただけるなら、九州の繋がりがわかる、 意味のあるものにしたいですよね。

黒木:はい、僕も考えてみるのでぜひお願いします!