NEWS 01 Feb 2018-TOPICS

月刊EXILE 2018.2月号 小山薫堂さん対談

月刊EXILE 2018.2月号 小山薫堂さん対談画像①
月刊EXILE 2018.2月号 小山薫堂さん対談画像②
月刊EXILE 2018.2月号 小山薫堂さん対談画像③

黒木啓司:ラフォーレ原宿で行われた“くまモンコレクション in LAFORET MUSEUM HARAJU KU”では、くまモンとくまおのコラボレーションをさせていただいて、本当にありがとうございました。

小山薫堂:あれから新たに熊五郎ができたとは知りませんでした(笑)。

黒木:そうなんです。女性や若い人たちにはピンクを可愛いと言っていただけるんですけど、もうちょっと落ち着いた色のほうがいいという声もあって、実はくまおには双子のお兄ちゃんがいたということで、 熊五郎が登場しました(笑)。

小山:すごいスピードですね。

黒木:やっぱりキャラクターは面白いですよね。だから、薫堂さんと何か新しいキャラクターをつくりたいなと思っていて。

小山:いいですね。ぜひ。

黒木:僕、あれすごい好きなんです!薫堂さんが “昔つくって失敗したんだよ”とおっしゃっていたバナナのキャラクター……

小山:BANANA TRIP。

黒木:そうです!これ、今だったらすごく流行ると思うんですけどね。

小山:そうですか。バナナのキャラクターと言ってもほとんどの人は知らないと思うので説明しておきますと、大学3年生のときにニューヨークへ行ったんです。当時はBanana Republicというブランドが大全盛で、まだ日本に上陸していなくて、かっこいいなと思って見ていたんです。そうしたらふいにバナナのキャラクターが頭に浮かんで、BANANA TRIPという名前で世界中を旅しているのはどうだろうって。それで、僕の叔母がアメリカ人と結婚してアメリカに 住んでいたので、「BANANA TRIPという名前はどう思う?」と聞いたら、「TRIPという言葉には“つまづき”という意味があるから、それだと失敗するわよ」と言われ、案の定、10ヵ月で閉店しました(笑)。あれから30年は経っているので、3周ぐらいまわって今ならちょっとはおしゃれな感じに見えるのかな。

黒木:すごくポップでかわいいと思います。

小山:ちなみに最近、新しく“くんトン”という事務所(N35 inc.)のキャラクターもつくったんですよ。月の裏に住んでいる食いしん坊の“くんトンくん”というのがいて、仲間もたくさんいるんです。

黒木:うわ、すごくかわいい!仲間がいるのはいいですね。くまおにも仲間が欲しいなと思っているんですよ。

小山:くまおじゃないですけど、九州だったら各県で特産のフルーツとか野菜があるから、それをキャラクターにしたら面白いんじゃないですか。熊本だったらミカンにしてちょっと野暮ったい感じで、宮崎はマンゴーでちょっと今っぽくして、そうやってキャラクターに合うフルーツのキャラをつくるとか。

黒木:それ、やってみたいです!フルーツもいいし、野菜でもできそうですよね。以前、めん・たいこさんというキャラクターをつくったんですけど、あんまりパッとしなくて、今はちょっと保留にはしているんです(笑)。

小山:黒木さんはキャラクターが好きなんですね。

黒木:くまおをつくったらファンの人がすごく気に入ってくれて、自分も見ているうちにかわいいなと思い始めたんです。くまおに関しては、もっと知られるようになったら僕の手を離れて、ひとつのキャラクターとして独り立ちしてくれたらいいなと思っています。

小山:くまお体操とかあるんですか?

黒木:いや、近いうちに何かしらの形でつくりたいなとは思っているんですけど。

小山:くまモン体操もあるんですけど、また何かで一緒にできたらいいですね。

黒木:振りをつくることは得意なので、ぜひやりたいです!

小山:ラジオ体操もそうですが、基本的に体操ってひとりでやるものじゃないですか。でも、ちょっと思ったのは、友達と一緒にペアになってやる体操があったら面白いのかな、と。例えば、くまおとくまモンが一緒にやって、みんながそれを見て自分の友達と一緒にやるようになったらいいなって考えているんですよ。

黒木:すごく嬉しいです!素敵なアイデアですね。 薫堂さんと話をしていると、どんどんいろんなことが進んでいくのでとても楽しいです。今はほぼ僕ひとりでやっているような状態で、DJ SOULJAHという仲間とマネージャーだけで運用しているのですが、もっとこのTHE NINE WORLDSプロジェクトを広げていきたいので、薫堂さんにアドバイザー的立場でいろいろ相談させてもらっていいですか(笑)。

小山:えぇ、喜んでやりますよ。

黒木:本当ですか!薫堂さんがいると心強いです。

小山:年に1回、“THE NINE WORLDSフェス”みたいなものをやったりしたら、きっかけをつくりやすいですよね。目に見えて人がいっぱい集まってきている状況を見たら、“おっ、これは乗っておいたほうがいいな”と思うから、一緒に関わりたいとか、協力したい人は増えると思うんです。

黒木:本当にそのとおりです。僕も人が集まる場をつくりたいと思っています。

小山:今までだと発信イベントといえば九州物産展みたいな形しかなかったけど、それだとちょっと物足りないんですよね。食べ物とか地元の特産品を並べるだけではなく、コンテンツであったり人であったり、そういうものがどんどん入ってきたほうが間違いなく面白いものになる。

黒木:そうですよね。そういった形での地域密着型の新しいエンタテインメントはぜひ立ち上げたいなと思っていて、そのひとつとして2017年の4月に博多座で“九楽舞博多座”という公演をやったんです。ライヴがあってトークもあって、飲食ブースにはミシュランの星を獲得した九州の有名レストランや人気の飲食店に入ってもらって。おかげさまで盛況だったので、これをもっと発展させた形で何か新しいエンタテインメントをつくっていきたいですね。そうすればもっと活性化できると思います。

小山:黒木さんのお話を聞いていると、いろいろ期待しちゃいますね。九州は食が充実していますし、THE NINE WORLDSは食の繋がりもたくさんありそうなので、州の究極のガイドブックとかつくったら面白そうですね。

黒木:実はそれも考えています。“カロリーメイツ”というタイトルで(笑)。おいしいものはカロリーが高いじゃないですけど、九州の美味しいものを徹底的に集めて紹介するガイドブックがつくれたらいいなと思っています。

小山:“カロリーメイツ”はぜひ見てみたい(笑)。 黒木:早くお届けできるように頑張ります!